ひやめし会、プラモデル~モデリングサークルって?
皆さんが持っている
「プラモデル」のイメージってどういうものでしょう?私は普通のサラリーマンですが、中学校時代からプラモデルの趣味にはまり、
「ひやめし会」というモデリング・サークルに入会したのが高校生のときでした。以来30数年間、この趣味に明け暮れ続いています。まずこのプラモデル、
「スケール・モデル」の説明から始めましょう。
プラモデル、という言い方が判りやすいと思いますが、結構すそ野は広いのです。とはいうものの、この世界は(現在では)
ガンダムのプラモデル(ガンプラ)が売上げの
半分以上を占めています。すると業界的にはやっぱりその系統の製品数が最も多くなります。けれどもやはり昔からあるプラモデルというイメージに近いのは
「スケール・モデル」です。具体的にいうと
①乗り物:
船(帆船や艦船)・戦車・飛行機(戦闘機やジェット旅客機まで)から車、鉄道、バイクなどですが市場としては小さいです。続いて
②フィギュア(人形):漫画やアニメから派生する世界です。秋葉原系(セーラームーン・スターウォーズ・ジブリなど)という感じでしょうか、こちらが業界を引っ張っているのは確かです。しかしながら、厳密にはスケール・モデルとは
実物があってそれを縮尺したものですからガンダムなどはスケール・モデルとはちょっと違います。
私の場合は
「スケール・モデル」を追及しています。メインは
飛行機です。(面白そうなら何でも作りますけど)1番好きなのは、軍用機でしょうか。
メッサーシュミット(独)・ミグ(ソ連)などは有名ですよね。戦争時の乗り物である艦船・戦車・戦闘機が好きというと、時には戦争と関連してあれこれ言われる事もあります。これだけは言っておきたいのですが、私は戦争が好きな訳では全くないし、そう思われることは嫌いです。プラモデルとして戦時中に作られたものが、たまたま
フォルム(形)としてカッコイイし美しいと思うために、モデルを作っているだけで、それ以外のいかなる意味もありません。
現在、私はモデラーズ・サークル
「ひやめし会」の代表を務めています。会員はというと、レギュラー会員は10名前後ですが、参加人数としては20名くらいでしょうか。私くらいの年代以上(50~60代)が多いですね。月に1回、皆で集まって完成品を持ち寄って、それを肴にああだのこうだのと語る月例会を開いています。これは昔から変わりませんね。ひやめし会の会員は、ジャンルを問わず、作りたければ何でも作る節操がない人が多いですよ。会の活動として重要なのは年に1回、
静岡で開催されるホビーショウです。これは国内のメーカーさんが新作の模型を発表する場ですが、これに併設して全国のモデラーズ・クラブが集まり、
合同作品展(展示会)が行なわれるのです。
ブースの数も120~130出展しますし、最近では韓国や台湾からも参加するようになっています。
「スケール・モデル」の魅力を考えると、様々な要素があります。まずはシンプルに、そのモデルが「面白そうだという」事、「作ってみたくなる」事が基本です。プラモデルは
レディ・メイド、つまり部品を組み立てれば一応誰でも作れるものなので、他人が作ったものを自分も作りたくなる趣味ですが、
それだけで終わる人はマニアにはいないんです(笑)。つまり、目の前のキットを素材にして、自分の趣味でどうアレンジしていくか、どうやって彩色していくか、ここに普通のモデル・フィギュアにはない個性が出るわけです。これはまた後で話しましょう。
私が子供の頃(1960年代)にはまだ、近所にプラモデル屋が沢山あったのですが、今はほとんどありませんね。私は横浜の保土ヶ谷区で生まれで、当時は駅前にプラモデル屋がありました。しかし、現在は営業していません。今はプラモデルを買おうと思っても、玩具屋にはほとんどないので、手に入れるには
「ヨドバシカメラ」とか
「ビックカメラ」がお勧めですよ。安いですし、数も玩具屋よりよっぽど揃っています。国産の一般的なプラモデルを作る分には、説明書をなぞっていけばまず失敗しません。現在普通のプラモデルは、戦艦などのマニアックなものを除くと、製品で1,000円から買えます。昔は100円で買えました。パーツに懲りだすと、パーツ代で1万円かかったりして、
「何だよ、本体より高いじゃん!」なんて事も良くありますが(笑)。
続きを読む⇒スケール・モデルの個性