趣味遊遊 -           

お問い合わせ | 広告出稿






FX業者比較はこちら

資産運用を学ぶにはこちら


ミリオンバナーエクスチェンジ

小峰義夫さん ペーパークラフト、紙飛行機で子供たちに伝えるもの - 趣味遊遊

小峰義夫さん(こみね よしお)プロフィール
昭和6年(1931) 東京都奥多摩町生まれ。昭和26年に奥多摩を離れ、現在は国分寺市に在住。
大学(東京農工大学)卒業後は化学専門商社「長瀬産業」染料部門に勤務。主にケミカル関連のマーケティングを担当し、国内及び米・英・独など海外を飛び回る。60歳で定年後は関連会社の包装材メーカーに5年間勤務し1996年にリタイア。
以後は地元国分寺市が目指す市政改革に参加・協力する一方、地域密着型活動である「ペーパークラフト同好会」の世話人として、「紙飛行機の作り方、飛ばし方」の講習会やイベントに「飛ばしっこ大会」で参加するなど、忙しい毎日を送っている。



パーキンソン病・異世代交流としての体験学習

今回は私のパーキンソン病と人生感について喋ろうと思います。実は今から7年前に医者からはっきりと言われました。手が動かない、箸が持てない、それが徐々に進行していく。きっかけは21年前にゴルフ場で倒れた事、結局その時に神経を痛めたようです。それから診断される7年前まで震えがひどくなってきたのですが、自分としては頚椎症だと思っていました。それが、パーキンソンという診断で整形外科から神経内科に変更しました。先生からは「パーキンソンは難病です、薬はありません」との事でしたがその時「車椅子生活とか動けなくなるまで何年くらい余裕ありますか」と聞いたら「5年かな・・・」と言われました。それから7年経ったけどとりあえず車椅子までは行ってないですね。まあ徐々に進行しているようです。しかし楽しくて心にときめく事、例えば紙飛行機に熱中する時は手、指がスムーズに動くから不思議です。

現在は日常生活に特別な支障はないのですが、どうしても細かい作業~文字を書く、パソコン(マウス操作)、食事の箸等~が遅れ気味になります。外を歩くとか大きな動作は問題ないのです。この病気のやっかいなのは脳の指令はそれまでと全く同じスピードで送られてくる、でも動作が緩慢にならざるを得ないのが歯がゆい所です。「ペーパークラフト同好会」の活動資料も増えてきて、過去の資料を整理したいのですが、こういう分野が一番苦手です。ものすごい時間がかかりますから。単なる老化現象なのかパーキンソンが原因なのかよく分からない事があるのも悩みの一つです。

紙飛行機の活動は私にとっては完全な道楽だと思っています。家内からは「自分の事は何一つしないのに」とよく言われますがどうなのでしょう?微妙な差ではありますが、「趣味」というのは自分の楽しみでしょう、悪趣味とか言われるし。「道楽」というと自分の貴重な時間とお金を浪費してまで取組みたい「世のため、人のため」にする事(一見そう見える)という面がありませんか?もちろん本当は自分も楽しんでいるのですが。家族に対して「これは道楽だからな」と言った方が言い訳にはなりやすいですね(笑)


▲子供たちと講習会にて

私があるボランティアの方から教わった言葉に「人生は、『か・き・く・け・こ』で行きなさい」というのがあります。

か:感謝~何かしてもらった時だけでなく、自分でしたあげた時に(やりがいをもらって)感謝する
き:興味~常に色々なものに関心や興味を持ち続ける、野次馬根性
く:工夫~困難な時にも工夫をする姿勢を忘れない
け:健康~体と心の健康は当然&お金の健康→持ちすぎもダメだが貧乏でもいい知恵は浮かばない
こ:恋~常に異性に恋心を持つ、50歳から第二の青春が始まる

老化や病気の事を考えて、夜眠れない時などは今でも紙飛行機を飛ばしてみます。スーときちんと飛ぶのを見ると何だか気分がすっきりしますよ。「だってもう老人なんだから・・・」と思うむなしさから逃れようとすると、やっぱり「怖れず一つ工夫して見よう」という気持ちが必要なんです。

紙飛行機というツールを通じて子供達と触れ合う事は私に様々な事を教えてくれます。何より「飛んだ時のスカッとする気持ち」を体験する、これが基本です。ゲーム漬けの子供を叱る前に、子供と一緒に一度はまる、夢中になる、バカになれるお父さんでいる事です。普通は自分の失敗は言いたがらない物ですが、本当は自分の失敗談を語れる大人になるべきです。大人はどうしても上から知識を与えようとしがちですが、知識で子供を潰してはダメなのです。


▲左端から、小峰さん・野地さん
前に紙飛行機の図面は素人が描くのは難しいと言いましたが、これだって設計図に踏み込んでもいいのです。人が引いた設計図で作る飛行機は、所詮自分の領分ではないのでそれまでです。でも一つ進んで、自分で引いた設計図で作って飛ばないと「どうして飛ばないんだ?」と思う。そこに工夫と楽しさが生まれるのです。目標が定まると人はどんどん変われます。それが子供の場合なら勉強も楽しくなる、本当の実力がついてくるのです。



ほんの一例ですが昨年、国分寺市と宇宙開発機構がタッグを組んで、「親子宇宙学校」という体験学習を行ないました。市が場所を提供し、カリキュラムは宇宙開発機構が組んだわけです。向井千秋さんの講演会もやりましたし、夏休みには水ロケット(ペットボトルなどを使って空気圧縮により水を噴出して飛ぶロケット)の実験なども行ないました。幼稚園児から小学校2年生が対象でしたが、140組位の親子が集まりました。今年も開催予定ですので、「ペーパークラフト同好会」もそのイベントに参加しようと模索中です。

僕の夢は・・・まあ欲張りかもしれませんが、子供達には科学する心・冒険する心を養って欲しい。みんな同一型の人間ではなく、個性豊かで何にでも興味を持てる人間に育って欲しいと思うのです。と同時に、そのツール(別に紙飛行機でなくても全然構わないのです)が高齢者の側にも何かのストレス解消とか生きがいのきっかけとなったり異世代でも楽しめる、その人に合ったツールが見つかればいいなあ、と思います。僕自身も引っ込むのではなく、いい仲間にめぐり合って楽しく余生を送れるようになりたいな、とそう思うわけです。出会い・体験・生きがい、ですかね。




紙飛行機と宇宙開発との接点←最初から読む

 
お問合せ
広告出稿
運営会社
当サイトのご利用について
Copyright(C) 快適人生広場 All rights reserved.