常にのばしているアンテナが楽しみを広げる
プロフィールにちょっと書きましたが世田谷区の
「区民成年後見人」養成研修のことを少しお話します。
「成年後見人」とは
家庭裁判所の選任を受け、後見人として行政(市町村)と協力して被後見人に必要な後見業務を行なう人を指します。
つまり、例えば認知症の方は具体的な財産管理や各種サービス支援を必要としています。
介護保険の問題でも触れられる事ですが(弁護士や司法書士以外でも)具体的な支援、サービスを提供できる人は沢山います。
例えば介護保険にしてもあれはあくまでも介護する側と受ける側の
「契約」ですからその代理を務める仕事というとイメージ出来ますか?
私はその講習の研修期間中ですが、現在他の10人の人達と頑張っています。ボランティアですよ。まあ明日は我が身というか・・・

▲南京玉すだれ:東京タワー
こういう言い方は語弊があるかもしれませんが、私は南京玉すだれも面白いしずっと続けて行きたいのですが、
別に余生を「演芸の道に突き進む」気はないのです。エンターテイナー性に欠けてるしね(笑)
例えば南京玉すだれにしてもそれはあくまで皆に楽しんでもらいたい、役に立つ、ボランティアという言い方が合っているかどうかわかりませんが、そういう気持ちに近いのです。
私の母はもう87歳、妻の両親も80歳を超えています。そういう私の立場を考えると、もしかして明日にでも家族が寝たきりになった場合の状況を考えざるを得ません。
だからそのために(今のうちに?)世界を広げたい、充実させたいのです。あまりコストをかけないで楽しいことやろうよ・・・と。
会社を離れてみてわかったのは、
仕事の知り合い以外に誰が残っているか、肩書き抜きで付き合える人が誰がいるのか?という事です。
私は南京玉すだれを通じて
素の自分を出せる人達と沢山知り合えました。
50歳を過ぎてから出来た友達の方が多いのです。
アンテナを出していると引っかかる(反応してくれる、声をかけてくれる)人がいるのですよ!
これは1つの例ですが、ある一部上場企業の役員にまでなった方が、退職を機に奥様と別居されたそうです。
理由は奥様の方が、
「もう自分を犠牲にしたくない、あなたの面倒は見たくない、解放して欲しい」ということらしいです。よくある話ですが・・・
たまたま奥様に遺産が入ったという情況もあったため、先立つ物に不自由しなくなったせいもあるようでしたが・・・
ただし、旦那の方は悲惨で一時心身症(ノイローゼ)→入院などということもあったようです。正直、まあそうはなりたくないなあ・・・と。
いくら会社で偉くなって、部下が沢山いても退職すれば只の人ですものね。彼の方はまだ離婚したくないと言っていますが。
まあ今の時代はそれでも生きていくことは出来ますよ。
彼は自分では家のことは何一つやらないタイプの人なのです。まあ、猛烈サラリーマンの典型だったわけです。
組織の中での「自分は偉い」という意識が、退社後まともに弊害となり彼を襲ったのです。
偉くなるという事は自分で出来る事も自分でやらなくなるという事でもあるのです。
でも
組織を離れるという事は個人になることなのですから。
肩書きを引きずるこの種の人は例えばサークル活動などに参加しようとしても中々相手にされないケースもあります。
何故なら
「会社を辞めた後は、仕事じゃないんだし。気を使わなくて済む人と付き合いたいな」と普通みんなは思うからです。
私も多分そういう人とは付き合いたくもない。肩書きを自分で引きずって、動かない人は必要ないからです。
自分で世界を狭くしている人に用はないのです。
でも実は探せばいくらでも受け入れてくれるというか、そういうものを捨てて
自分を受けられるような形にするというか・・・
文句は言うけれども自分では何もしない変な爺さんの相手は誰もしてくれません、蹴飛ばすだけですよ。私もそんな寛大じゃない(笑)

▲浦島太郎の魚釣り竿
ちょっと話が逸れました。私がこれから組織を離れる人たちに言えることは、退職してから考えるより、ある程度努力して前もってスタートした方がいい、という事です。
勿論、退職した人でも、出切るだけ適応力のある内に何か始めることです。
年賀状が退職で激減しないっていう人間関係を造っておく・・・という事ですか(笑)
とにかく何かやりたいと思ったら飛び込んでみる、という事。誰かに乗っかったっていいんですよ、ダメなら逃げちまえばいいんだから。
突破口さえ開ければ実は無限に楽しみは広がっていくのです。
自分を必要としてくれる場所は本当は一杯あるのです。
アンテナを広げていれば気づくんですよ。
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