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新井武さん 蝶に魅せられて半世紀、今は生態研究 - 趣味遊遊

新井武さん(あらい たけし)プロフィール
昭和20年(1945)、埼玉県熊谷市生まれ。現在は埼玉県深谷市に在住。
熊谷高校卒業後、東北大学工学部(専門は応用物理)を経て三洋電機(株)大阪に就職。主に開発・設計分野を担当する。テレビ事業部、ビデオ事業部、半導体事業などを歴任後、2002年に三洋電機(株)を早期退職。
以後は深谷の実家で花の苗の育成、栗畑の世話などと同時に趣味の蝶の生態研究等の生活を楽しむ。

蝶以外のあれこれ、性格・趣味

振り返って自分の性格とかを考えてみると、やはり男兄弟4人の末っ子という事がかなり大きな影響を及ぼしているかも?と思うときがありますね。上の3人を見て育っている影響でしょうか。先に読む、というか。

[ヒメシジミ]
こんな言い方していいかどうかわかりませんが、私には「人生の目標などは特にない」のです。
「生まれてきたからには・・・」とか「華々しくやってやろう・・・」などの感覚はないとでも言うか。
会社では「新井さんはクールだよな」とか言われたことがあります。
クールというと格好良さそうですがまあホットになれない、という意味です。なにかこう書くと「安全主義」「平和主義」のようですが、どうでしょう?
’いつでもやめられる’’やめたってどうにかなる’という気分が常にあるのです。

私の父は明治生まれの典型でした。気骨というか、実直というか「かくあるべし」という部分があった人だったと思います。
一番上の兄も昭和一桁生まれで、多少そんなところを引き継いでいて、以前こんな事を言っていました。
「人は3回死ぬ。①自分が死ぬとき ②自分を知るものがすべて死んだとき ③(自分が生きていたという)記録が消えたとき」
この言葉は有名なんですか?この世から自分が消えていく事を惜しむ想いがにじんでいますが、僕にはあまりそんな感覚はありません。

もう1つ思い出しましたが、2番目の兄貴もまだエンジニアで中国と行ったり来たりで仕事をやってますが、メールがあって。
中国行きの飛行機の中である20代の娘さんと話をしたそうです。その娘は非常にインテリで英語もペラペラ、だけどビックリしたのは、第二次大戦で日本がどこと組んでどこと戦争したのかを知らなかった、
「アメリカと戦争したなんて信じられない」と言ったそうです。
まあ兄貴にしてみれば「やはり最近の日本の教育はどこか間違っているんじゃないか、どう思う?」というメールだったのです。
だけどよく考えたら、私も小中学校の義務教育で第二次大戦がどうだったかなんてそんな詳しい教育は受けてないな、と思ったんですけどね。まあ余談ですけど。

怠け者なのかも知れませんが、あくせくしたくないのです。無理はしない、したくない。これは時代に恵まれていたとも言える気がします。
つまり私達の世代<60代前半>は小さい頃はずうっと右肩上がりの成長のド真ん中だったのです。私は終戦の年に生まれ、熊谷も空襲で焼け野原でしたが、芋まじりの飯が麦飯になり銀飯になり、たらいが洗濯機になり、街頭TVに熱くなり・・・みたいな時代でした。
考えなくても次々と世の中のほうで変化していった時代でした。恵まれていたのです。色々な意味で・・・ね。 当時お年玉を50円もらって闇市で全部アメ玉を買ってしまって「叱られる」と思って縁の下に隠したらバレた記憶があります。

1つ思うのは’世の中が悪くなっている’という言い方はありますが、今の若い人は気の毒な面が一杯あるという気はします。
中々将来展望が描けないとか 給料が安いとか。もしかしてこういう世の中にしたのは我々かもという意識もあるのです。
「けしからん」とか思うよりも・・・です。まあ親父のような明治の人に比べて信念がなかったのでしょうか?
「これだけは絶対守らなければいけない」ものがなかったんじゃないかな。

ちょっと固くなりました。ここで健康の話でも。
私の年代の人は食事のあと色々と薬を飲む人が多くなっていますが幸い私は大丈夫です。
長期入院は1度もなし、健康診断の要検査程度はありますが・・・。タバコは18歳から1日3箱でしたが退職以前に止めました。
酒は昔は人並み程度は行きましたが、最近は缶ビール1本か銚子を1~2本、あまり参考になりません。
気をつけているのは暴飲暴食はしないとか、夜8時過ぎは食べないとか、まあその程度です。


[ルリタテハ]幼虫
ゴルフやテニスと言った運動には縁がありませんでしたが、健康なのはワンゲルでの山歩きのおかげでしょうか。
旅行とかもあまり・・・というか、月並みな観光地とかは行ってもあまり興味がないのです。
仕事のおかげでアメリカ・中国・韓国・ドイツ・イタリアなど結構世界も回ったせいでしょうか?
ゴルフもやりません。健康にいいとか言われますが芝生の綺麗な人工的な自然がどうも苦手で。
まあ女房孝行はたまに・・・2年前にカナダを回りました。家内は今度はオーロラが見たいと申しております(笑)

今やりたいのはじっくりと本を読みたいですね、五木寛之や高橋和己とかが好きなんです。
ネットのアマゾンとかで読みたいとすぐ買ってしまうのですが、読む気にならないと放って置くので溜まってます。
カラマーゾフの新訳が出たなんていう話題には飛びつきます。

仕事柄、機械のアレルギーはないのでパソコンも携帯も何の問題もなく使っています。
変なこだわりや嫌悪感はないのです。
便利で安くて良いと思うなら何故使わないの?という感じです。デジカメとか大好きですよ。お友達ですね。
一時期オーディオにも凝りました。音楽ではショスタコビッチやストラビンスキーが好きです。

私が美しいと思うのは「数学の世界」です。答えが1つという幾何学的世界への憧れとでもいうか・・・
機械が好きなのか自然が好きなのか・・・別に私はそういう区別はしてません。
へ理屈をこねたって人知の及ぶ所ではない、そういう圧倒的にわからないことが世界(自然)にはまだまだ無数にあります。
でも知りたいという意識はとても強いですね。知らないことがわかるのは楽しいです。


[テングチョウ]

羽化したばかりの[キチョウ]
(蛹の殻にとまっている)











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